「コロナ暴落」で資産の1/3が消滅!?

お金の設計事務所・創現舎(そうげんしゃ)眞田茂樹です。

今年3~5月のコロナ緊急宣言のもと、私は投資市場で「暴落」というジェットコースターをリアルに体験しました。
今回は そのときの話をしたいと思います。

NYダウ30種の株価(=アメリカ株の平均)は2月末の2万9500ドルから、僅か1か月で1万8200ドルまで急落しました。
実に38%の下落です。

その煽りで私の保有する投資信託の価値も僅か1か月で1/3が吹っ飛んでしまいました。

その渦中は壮絶です。
証券会社より「緊急下落メール」(保有銘柄が1日5%以上 下落すると送られてくるメール)が毎日送られてきます。
しかも1日 何回も(!)です。
私の目の前で資産がみるみる減っていきます。

決して気持ちのいいものではありません。
でも、私は幸いにして、あたふたしたり、気を病んだりすることはありませんでした。
「あること」を知っていたからです。

歴史上、今回のような大不況は10~15年のサイクルで必ず起こっています。

1929年の世界恐慌、1973年のオイルショック、1991年バブル経済崩壊、2008年リーマンショック・・・。
大不況になった理由は様々ですが、1つ共通しているのは株価をはじめとする投資指標が一気に下がることです。

「一気に」というのは「ものすごく短い時間で」ということです。

景気は上がっていくときは じわじわと時間をかけて・・ですが、下がるときは一気に、です。

そう、まるでジェットコースターのように、です。

今回のように、そのジェットコースターに強制的に乗せられると、自分の持っている投資資産が、どこまでも落ちて、最後に消滅してしまうような「不安」・・を通り越して「恐怖」を感じます。

そして、多くの人はその「恐怖」から逃れたいために、投資市場から退場してしまう・・。

なぜ、恐怖を感じてしまうのか、というと「先が見えない」からです。

ジェットコースターであれば必ず浮上して、元の位置に戻りますが、景気は元に戻る保証がありません。

では、どうしたらいいのか?

それは「先を見る(知る)」ということです。

長期的に見れば、景気はいずれ必ず回復しますし、世界経済は大きくなり続けます。

これは過去の歴史が証明しています。

それを「知る」ことです。

そして、それを知ったうえで「動じない」こと。

周りが目まぐるしく動いているときは「動じない=動かない」ことにもエネルギーが必要です。

大不況がきたとき
「これは一時的な景気の【谷】。いつか必ず元に戻って、更に上がっていく」ことを
「知る」こと、そして「動じない」ことが将来の利益に繋がります。

現に2/3になってしまった私の投資資産も現時点(9月14日)で回復しています。
そして、また元のように、そしてコロナ前に比べても増え続けています。

恐怖で投資市場を退場することは、未来で得られる利益を放棄することです。

私の推奨する「インデックス型投資信託」への長期投資。
「世界経済は景気・不景気を繰り返しながら確実に成長していく」という大原則に則った投資です。

5年後、10年後を見て、コツコツと投資していきましょう。
必ず大きな利益となって、あなたの人生を豊かにしてくれます!



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