幸せの適正価格

お金の設計事務所創現舎(そうげんしゃ)
100年ライフサポーターの眞田 茂樹です。

自分の成功や成長、幸福度を表すバロメーターに
「年収」があります。

年収が高ければ高いほど、
成長した、成功した、幸せだ、ということです。

ところが年収と幸福度の関係で言えば
相関関係があるのは年収800万円まで

それを過ぎると
年収が1000万円でも2000万円でも1億円でも
幸福度は ほとんど上がりません。

また、相関関係がある範囲でも、
年収が2倍になっても
幸福度の上昇は、わずか9%なのだそうです。

つまり
「仕事を頑張って、年収を上げて幸せになる」
という方法は、幸福度を上げるためには
非常に効率の悪いやり方、
ということです。

それであれば、残業せずに家に早く帰って、
家族団らんの時間をとる、
趣味の時間をとる、
という やり方のほうが、
よほど幸福度を上げることができます。

お金の使い方も同じです。

食事や乗っている車、住む家なんかも
お金を かけた分だけ幸福度や満足感が
増えるわけではありません。

私の例で言うと、ほぼ毎日飲んでいるワイン。

家で飲むワインは1本1000円です。

いろいろ試した結果、
私は1000円のワインで十分おいしいと感じることができ、
それが2000円になっても2倍の満足感は得られません。

年間300本飲むとして(飲み過ぎか・・・(笑))
1年間で30万円の支出の差です!

こんなふうに、毎日消費するもの、使用頻度の高いもの、
あるいは高額のもの(家や自動車)は、
世間の常識や人からの評価ではなく、
「自分の満足感の定価」を把握できていれば、
幸福度も高いまま、無駄な支出をなくすことができます。

そんなわけで、
何かを買うとき、お金を払うとき
その対価として得られる幸福感・満足感は
「自分にとって ちょうどいいか」

を考えてみてはいかがでしょうか。

幸福度を下げずに支出を下げる方法
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