私はFPの傍ら、建築の設計士の仕事もやっております。
設計士として、70棟以上の住宅の設計をさせていただきました。

そこで感じているのは
家を建てる・・そう決めた後、最初のアクションを間違えると、
その後、結構な時間とエネルギーを浪費してしまう・・ということです。

まず、やるべきは・・・

まず、やるべきは「予算を決めること」
当たり前・・ですよね。

でも、あなたは その予算どうやって決めるでしょうか?
月々 払っていけそうな住宅ローンからでしょうか?
銀行が融資してくれる金額からでしょうか?

一番大切なのは
「そのローンを払い続けても、一生 お金に困らないか」・・です。

「銀行が貸してくれるお金」=「ずっと払える金額」 ではない!

銀行が審査するあなたの融資可能額(銀行が融資してくれる金額)・・
細かい条件はいろいろありますが「返済比率」が大きな目安になります。

ちなみに返済比率は
返済比率=年間返済額÷年収・・で計算できます。

つまり、年収のどの位の割合を住宅ローンに当てても大丈夫か、という指標です。

この返済比率の目安が30%とか35%とか基準と言われています。

たとえば年収500万円、返済比率30%であれば
30% = 年間返済額 ÷ 500万円 
(返済比率)     (年収)

・・となって、年間返済額は150万円・月々の返済は12万5000円・・となります。

これを35年返済、金利1.2%で計算すると
融資可能額は4285万円・・となるわけです。

でも・・・

でも、この計算、しっくりこない方もいずはず。

そう、この計算方法は同じ年収の人であれば
子供が何人いようが、どんな生活スタイルだろうが、同じ融資額になります。

そして、子供が何人いて、どんな教育を受けさせたいか、家族旅行は何年ごとに行きたいか、車は何年に1回買い替えたいか・・などなど、同じ年収500万円の人でも、家計の支出は大きく変わってきます。

そう、銀行の融資審査は、あなたのライフスタイルを全く考慮していません。

ライフスタイル、家計の支出が違えば、住宅ローンに掛けられる金額も変わってきますよね。

銀行が貸してくれるだけ目一杯借りて、
今は払えても、子供の学校にお金のかかる時期は、返済が難しくなって、
最悪の場合、せっかく手に入れたマイホームを手放さなければならない・・・。

そんな事態にならないために、まずやってほしいのは

「ライフプラン」を作ることです。

ライフプランって?

ライフプランとは「将来のお金の設計図」

家を建てるのに設計図が必要なように、マイホームの資金作りにも設計図が必要です。

この先、「いつ、何に、いくらかかるのか」を知り、そして何より「あなたが(家族が)将来、【やりたいこと】に いくらかかるのか」を知り、一生涯での支出を知ることができます。

そうすれば、家にどの位の予算を掛けられるのか・・がわかります。

「住宅ローンを払い続けても、お金に困らない」ため、
まず「ライフプラン」を作ってみてください。

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