お金に好かれる人

お金の設計事務所・創現舎 眞田茂樹です。

先日、年に1回の健康診断を受けてきました。

身長、体重、採血・・・etc

診断科目ごとに院内をグルグルと廻るシステムです。

その中の1つ、血圧測定でのこと。

待合につくと、なにやらカーテン越しに オジサンの怒号が聞こえてきます。
相手は若い女性の看護師のようです。

「なんでお前らの決まりに従わなきゃなんねーんだ!」
「お前、これ見て、どう責任とるんだ!!」

オジサンの一方的な怒号を聞いていると・・
どうやら、その看護師が測定に手間取ってしまったらしく、これにイライラした そのオジサン。
自分の正常値120だったのが、その看護師の不手際で測定値が130に上がってしまった・・
お前のせいだ!・・が言い分のようです・・。

それに腹をたてたオジサンのボルテージは、だんだん上がっていきます。

それを聞いていた待合室の私と他数名・・

そして、そこのにいる全員が
(言わなきゃいーな。)
と、思っていた一言を看護師が口にしてしまいます。

「もう一度、測り直しましょうか?」

!!
もはや血圧130などで治まる精神状態ではありません。

それを聞いたオジサンは案の定、
お前、ふざけてんのか!!! こんな状態で測れるわけねーだろ!!!」

まさに火に油を注ぐが如し・・です。

そして更に、オジサンのボルテージは上がりまくります。
カーテン越しの待合室内にも険悪な空気が立ち込めます。

「他のスタッフが何とかしてくれないかな・・。」
「誰か仲裁に入ってくれないかな・・。」

私も含め、全員が、そんな風に思ってました。

周りを見ると、ほとんどが女性・・。

何となく男である私が行かなきゃならないのかな・・と肌で感じつつも、

「そのスジの人だったらどうしよう・・」
「下手に割って入って殴られたらどうしよう・・」

なんてビビッて、なかなか立ち上がることができません・・。

そんなことを思っている間にも、オジサンのテンションは益々上がっていきます。

ついに私、腹をくくらざるを得ませんでした・・。
「しょうがない。殴られそうになったら、誰か助けてくれるだろ。」

己を奮い立たせて立ち上がった・・・そのとき!!

まさに同じタイミングで立ち上がった、待合室の中の男性がおりました!!

当然、目が合います。
そして、同じ思いであったことがわかります!
そこからアイコンタクト&ジェスチャーで
「いっしょにいきましょーか。」
と、一瞬で合意。

2人でそーっとカーテンを開けて突入です。

まあ、それでも大の大人2人かかりです。

「もう、いいんじゃないですか。」
「このあとの検査も差し支えますよ。」

2人であることの強みをいいことに、優しく、(そして威圧的に?)説得です。

オジサン、ブツブツ言いつつも、その場を去っていきました。

ホッ・・・。

そんな、ちょっとドキドキした体験でした。

こんな体験でも、悲しいかな・・「家計」や「豊かさ」に、結び付けてしまします・・。

私の持論・・というか、いろいろな人を見てきて・・

「人に好かれる人は、お金にも好かれる」
もっと言うと
「廻りの人が集まってくる人には、お金も集まってくる」
間違いありません!!

人を嫌な気分にさせたり、騙したり、萎縮させたり・・
一時はお金が入ってくるかもしれませんが、決して長続きはしません。

先ほどのオジサン・・
「人」と「お金」は集まってくるでしょうか?

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