100歳まで生きる団塊ジュニア世代。老後はバラ色か?(Part2)

お金の設計事務所 創現舎(そうげんしゃ)眞田茂樹です。

前回に引続き「団塊世代の老後はバラ色か?」をテーマにお金の話をします。

前回は平均的なモデルケースとして65歳の引退までに6780万円を貯めておかなければならない、ということでした。

そして今日は、老後を破綻せずに過ごす方法
①「自分の好きな仕事」「世の中に必要とされる仕事」で引退年齢を遅らせる。
②老後に「果実がたわわに実る お金のなる木」の苗を植え、育て始める。

この中から
①「自分の好きな仕事」「世の中に必要とされる仕事」で引退年齢を遅らせる。
についてお話します。

まずは「引退年齢を遅らせる」ことのメリットから。

現在、世間では「引退」の時期が60歳から徐々に65歳に移行しつつあります。

団塊ジュニアが引退することには、「65歳定年(=引退)」はすっかり常識になっているでしょう。
(もはや時代遅れになっているかもしれませんが・・・)

そこを、もう5年働いて70歳まで働きましょう! ということです。

それによって65歳~70歳が「老後」ではなくなります。

前回の65歳で引退した後の65歳~70歳の生活資金
35万円×12か月×5年 = 2100万円 が、まるまる貯めておく必要がなくなる、ということになります。

・・と、いうことは老後までに貯めておくお金は

6780万円ー2100万円 = 4680万円  となります。

まだまだ高いハードルですが、70 歳まで働くことによって、少しは気が楽になりました。

更に、70歳まで働くことによって得られる最大のメリット。

「もらえる年金の金額が増える」です。

現在の年金は65歳から支給されますが、実は年金は60歳~70歳の中で、自分で支給開始の年齢を自由に選ぶことができます。

「じゃあ、早く貰った方がいいじゃないか」

当然、そうですよね。

ところが!

年金は65歳より早く貰い始めると、その分だけ月々の支給金額が減額されてしまいます。
しかし、支給時期を遅らせれば遅らせる程、支給金額は増額されます!
そして、その割合は↓です。

なんと、70歳まで支給開始を遅らせれば、年金の支給金額が42%も増額されるんです!

そして、一旦 支給が始まれば、その支給額は亡くなるまで変わることがありません。

・・・と、いうことは現在の平均の年金支給額は1か月に22万円だったので、
年金支給を70歳まで遅らせれば、
22万円×142% =31万4千円(!) が毎月 支給されるということです。

前回、「余裕のある老後生活」の生活費が1か月に35万円だったので

35万円ー31万4千円 = 3万6千円(!) が1カ月あたりに不足する(貯めておかなければならない)金額となります。

これを70歳~100歳までの30年間分を貯めておけばいいわけですから、

3万6千円×12か月×30年 = 1296万円(!) を70歳までに貯めておけばいいわけです!
(↑この貯め方のセミナーやります。詳しくはこちらから

ぐっと現実的な金額になりましたね。

ただ、1つ大きな問題がありますね。

団塊ジュニア世代が、現在47歳として

「うへ~。70歳まで、あと23年も働くのか・・・・」です。

そこで大事なことが
「自分の好きな仕事」で、「世の中に必要とされる仕事」で、ということです。

今のあなたの仕事は
「自分の好きな仕事」でしょうか?
「世の中に必要とされる仕事」でしょうか?

70歳まで働くとして、今がちょうど中間地点にあたります。
是非、この時期に自分の「仕事」について考えてもらいたいことがあります。

次回は「70歳まで働くには?」をテーマにお話しします。

今日のたぶん、こういうこと。
「70歳まで5年長く働くだけで、老後資金が6780万円→1296万円になる。」

Part3へ続く

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